司祭職や神学校に関する情報をQ&A形式でご覧になれます。
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カトリック教会の司祭とは、どんな人ですか?

西暦30年頃、イエス・キリストは、12人の弟子たちを呼び寄せ、ご自分のそばにおいて教育し、全世界に向けて派遣されました。それは、イエス・キリストが神から受けた福音を人々にのべ伝え、その教えに生きる人々の集いである教会を各地に誕生させ、また世界の人々を真の幸福(神の国)へ導くためでした。

イエス・キリストによって始められた教会は、その歴史の中で信仰理解の違いから不幸にも分派してしまいました。その一つに、ローマのバチカン市国にある聖座(ローマ教皇庁)を中心的な機関とするカトリック教会があります。世界各地に広がっているカトリック教会は、現在、約12億の信者を擁する共同体に発展しました。

このカトリック教会の使命のために、叙階の恵みを受けて生涯的に奉仕する者が「司祭(しさい)」です。「神父(しんぷ)」とも呼ばれています。

司祭になるための進路は一つに限定されますか?

カトリック教会の使命に奉仕する司祭は、「教区司祭」と「修道会/宣教会司祭」の二つのタイプに大別することができます。ですから、司祭になるための進路は2つあることになります。

司祭は必ず、ある特定の「教区」あるいは「修道会/宣教会」に所属して、その教区の司教あるいは修道会/宣教会の責任者の任命を受けて働くことになります。
当サイトでは、主に「教区司祭」を目指す皆さんのための情報を公開しています。

修道会/宣教会の司祭への召命を感じておられる方は、各修道会/宣教会へ直接連絡を取られるか、関連する修道会/宣教会、または「カトリック召命チーム」(http//c-v-team.com)のホームページを参照してください。

司祭へ志願する際、どの教区へも志願できますか?

基本的には、志願者本人の希望を司教が受け入れることによって、その教区への所属が決定することになりますので、どの教区へも志願できます。

教区司祭は、ある特定の教区に所属し、その責任者である司教の協力者である司祭たちのグループ(司祭団)の一員として働きます。
そのために、教区司祭を目指す志願者(神学生)も、特定の教区に所属することになります。
生まれ育った地域の教区、あるいは司祭への召命を感じた地域の教区に所属する場合が多いようです。

教区司祭の志願者(神学生)は、どこで勉強するのですか?

教区の司教によって志願者(神学生)として受け入れられた者は、教区からの支援を受けて、神学校という司祭の養成機関で学ぶことになります。
「日本カトリック神学院(Japan Catholic Seminary)」は、主に日本の16教区の志願者を受け入れて、日本の全司教団の責任のもとに運営されている神学校です。
「日本カトリック神学院」は、現在、日本の16教区によって構成されている(宗)カトリック中央協議会の一部門です。

養成課程

[東京キャンパス]

  1. 哲学科1年生(初年度)
  2. 哲学科2年生
[福岡キャンパス]
  1. 神学科1年生
  2. 神学科2年生
  3. 神学科3年生
[東京キャンパス]
  1. 神学科4年生(助祭コース)

神学院で学ぶカリキュラムはどのようなものですか?

カリキュラムダウンロード(pdfファイル:623KB)
上記の表は、神学院で六年間に学ぶ主な科目を、哲学科(二年間)、神学科 (三年間)、助祭(一年間)で分類して、一覧表にしたものです。こちらのファイルをご参照ください。

日本カトリック神学院には、修道会/宣教会の志願者も入学(編入)できますか?

日本カトリック神学院は、日本で活動している修道会/宣教会の司祭を目指す志願者の入学・編入も受け入れています。
教区司祭を目指す入学志願者の資格に準じて、修道会/宣教会の責任者から推薦された志願者も、入学審査を経てこの神学院で学ぶことができます。

入学審査はいつ行われていますか?

入学審査は、毎年9月下旬に東京キャンパスで数日かけて行われます。申し込みの締め切りは6月末日、また、日本語を母語としない志願者の日本語検定は、毎年7月、東京キャンパスで行われます。日本語検定の申し込み締め切りは、1ヶ月早い5月末日です。

入学審査後、4月の入学までの6ヶ月は、どのように過ごしますか?

入学審査に合格した方々は、各自の状態に応じて、翌年4月の入学まで、それぞれの所属教区において、入学前の準備をしていただきます。そのために、両キャンパスでは一週間程度の体験入学も可能です(ただし食費負担)。

神学院で学ぶための経費は、自己負担なのですか?

神学院で学ぶための経費は、各志願者(神学生)が所属している教区が支援します。

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